コーチングフェスタ2012でスタッフをやってきました。開発系勉強会で学んだ事と同じ根底をなす事
コーチングフェスタ2012 にスタッフとして参加してきました。
コーチングフェスタ 2012 ~響き会う~
http://www.coach-tokyo.org/cf2012/
まず、全体所感。
各開発系勉強会、セミナーに参加しているが「根は同じ」である事。
入口はプラクティスだったり技術要素だったりツールだったりしても、
根幹となる「大切なコア」は同じであり、Goalは同じであると感じました。
そのGoalとは、以下のようなもの。
1) 顧客価値(Value)
←顧客価値を創造するより引き出すイメージ。そしてそこへの道路整備
2) whyへ焦点を当てる事
その為に現場に合った手法や方法論を用いて「ちゃんと考える」事が
重要であって、「ちゃんと考え」られる「場」の提供が先に立つのかと。
さて、スタッフ話。
主に会場整備と人の誘導。
コーチングはワークショップ形式が中心なので、各教室でのレイアウト変更が主。
講師から事前に渡されているレイアウト図を元に机や椅子を並べます。
当初は「コーチング歴が長い人達だから自主的に動く」と思いましたが、
「最終的なレイアウトが決まっている」ならコマンド・コントロールが早かったです。
「○○さんは机を出して下さい」
「××さんは椅子をまとめて、最初ははけて、机が出たら並べて下さい」
などなど。
ただ、完全コントロールと言うより、「2」の指示で「10」動いて貰える感じ。
レイアウト作成後も、
「レイアウトはそうだけど、狭いのでもっと間隔とったり段々にずらそう」
とか品質向上、相互レビューされるのは流石です。
悪とされがちなコマンド・コントロールも時や場合によってはアジャイルにやるより有効です。
次にセッションの話。
私が担当した部屋が「1053」だったので、午前、午後と2つ見ました。
平本あきお
http://www.coach-tokyo.org/cf2012/program01.html#p07
コーチング体験型ワークショップ!
金メダリストのコーチと一緒に、憧れの仕事や人生を引き寄せる。
「将来のビジョン」と「自分らしさ」がみつかる。
関京子
http://www.coach-tokyo.org/cf2012/program02.html#p04
ハートマインドを生きるとは?
~コーチングの原点を探求するセッション~
簡単にまとめると
平本さん
・・・Howを追ってもしょうがない。whyと向き合い「自分軸」を持つ事
→その為のチームフローコーチング
1) 本当にやりたい事をみつける
2) 自分らしく続くやり方でやる
3) 心のブレーキを外す
関さん
・・・ハートに頭脳がある=ハートマインド。相手の心の中にある解答
→その為の導き(コーチング)、素直に話し合える場作り
・大きな目標
・その人のあり方
・勇気付けの言葉
結果、ありていに言えば「知っている事」がメインでした。
「知って」いても「やれる」かは直結する事はないのですが。(ここは永遠の命題)
しかし、エンジニアとしてもアジャイル開発としても理解できる根幹の話で、
最初に述べたような「根で繋がっている」と思いました。
私のTwitter
コーチングとして語った時にコーミングする先が何だろうが大切なコアは同じものがあり、クライアントでも見方は違えど、様々な視点から同じものを求めるスパイラルアップが熱気を巻き込み力に変えて地場を産むのだと理解しました。 #cf2012tokyo
— ィヮォ Agileかえるさん (@iwaoRd) 10月 14, 2012
最後に
関さんの言葉ですが、印象的でした。
「コーチングと言う体系での話は、これから無くなるのではないか?
コーチの存在なしでも自分の知恵に触れることが重要な世の中になってきています。
そこでは人が過去の体験や成功例から正答を与える事は不要です」
さて、どう思いますか?
最後に、その2
コーチングって女性多いですね。もっと触れ合いたかった(不純な意味でなくw なぜ?って純粋な疑問。仕事?家庭?コミュニティの問題にコーチング?)
最後に、その3
弊社の方を見かけましたが?(ずーっと観察してましたがオフレコにしときますw)
コーチングフェスタに知ってる人大杉
— ィヮォ Agileかえるさん (@iwaoRd) 10月 14, 2012