TEKITOU life,engineer, and father

「回り道人生」 破天荒”文系”エンジニア

回り道人生

銀のKanbanはないと言う銀の弾丸。でも「Contextによるね」で片付けたら先に進まない論

ちょっと銀の弾丸にかけてみました。

 

結論から言うと「最強」のKanbanはないよね、ですね。

以上!

 

 

とか言うと アッテンボロー「それがどうした!?」by銀河英雄伝説 と同じく

議論が終わってしまうので、もうちょっと、まとまっていない考えを展開。

 

 

 

1) チームによるよね

 

Kanbanは単純です。単純ですが難しい。

しかし、「最強」と呼ばれているKanbanは「最強」なKabaner(?)が使っているので、

Kanbanビギナーが慣れる前に第一歩を踏み出せるか、踏み出せても使えるか。

「ま、単純だから慣れるよね」と言う意見もあると思いますが、出だしの一歩を

躓いてしまった人のマインドは固まってしまう傾向があると経験則上思います。

チームに合ったチームによるチームの為のKanbanが良いかと。

 

 

2) 何でもKanbanにすればいい問題じゃない その1

 

Kanbanは何と言ってもHOWです。HOWを突き詰めてもしょうがないです。

 

Kanbanで解決したい課題はなんでしょう?

Kanbanで作業の見える化は、結構、簡単なKanbanで清流化出来ると思います。

現状が見えて、疑問を持ち、ちゃんと考えて改善する にチームに根付くか。

使えなきゃ、丸めてゴミ箱に捨てる感じで。

 

 

3) 何でもKanbanにすればいい問題じゃない その2

 

何をKanbanに載せるか。

バックログのKanbanですか?タスクボードですか?TODOの粒度って何ですか?

ステークホルダーはバックログを見ます。タスクは見ません。

遅れている機能はタスクボードと朝会の情報から問題を伝えます。

誰の為のKanbanか?を考えると何をKanbanすべきか分かるかもしれません。

目的がないと手軽なアナログKanbanさえ、陳腐化しがち。ムリ、ムダ、ムラ。

 

 

4) 紙 or Digital or Die!?

 

死にたくはないので、何にしろやってみれ!と言いたいですが、アッテンボローなので踏み込みます。

と言ってもここが一番難しい課題なのかと思うので考えを羅列で。

 

・入口は紙で「TODO→Doing→Done」

 →簡単に早く学べる事に焦点。チーム成熟までは基本からスタート。

・足の速い情報はDigital。遅いが重要な情報(Value)は紙で。

 →手軽さ、一見性でステークホルダーと話すネタは紙+付箋にして、

   足の速いタスクや技術課題もろもろはDigitalがいいかなと。

   Digitalも必要ならバーンダウンとか毎朝、印刷して貼るとかね

・大きなタッチパネルスクリーンにDigitalなアナログ操作Kanban!

 →これを実現とかどうですか??

 

 

その他

・Kanban出来てるチームに途中からだと、慣れるしかない?

・Kanbanは大きくするだけじゃなく、時にはその運用自体ふりかえるべき

・Kanbanの使い方をパターン化しとくとチームに合った第一歩は踏み出しやすい?

・Kanban+Modelingってどう?

・Digitalって温度ないよね。紙を切って貼って思いをKanbanで形にするよね?

 

 

最後に。

 

この手の話題は「地雷」っぽいけど、「このモヤモヤ感を」ブレストやMindMapでまとめたいな。

「最強」を目指すよりは「パターン化」してオススメ案作成するイメージ?

「完成品を出していけません、人はそれを欲しがるでしょう」と私がTwitterで言ったように(?)

 

 

 

 

誰かと議論したい・・・。

 

どうですか?めくるめくKanbanの世界へ!  

 

 

 

おまけ

 

Kanban資格(?):http://leankanbanuniversity.com/lku-kcp