TEKITOU life,engineer, and father

「回り道人生」 破天荒”文系”エンジニア

回り道人生

ぼくのかんがえたぷろふぇっしょなる

これはDevlove Advent Calendarに投稿したものです。
一部、文章を改悪しています(ニヤリ)。
 


■自己紹介

【38日目】担当するIT業界に数ある原田の中で「じゃないほう」の原田こと@iwaoRdです。
アジャイルな勉強会には多い時に月10回前後参加しているので、実は会った事がある人は多くいるのではないでしょうか。
基本的に受け身の人間なので気軽に話し掛けて下さい。

また、最近は参加するだけでなく、Ultimate Agilist TokyoではOpen Jamでアジャイルマインドの話をさせて頂いたり、outputも増やしたいと思います。
私のスライドはジョジョや銀英伝など漫画を中心に展開するので、そっちの世界のネタにも付いて来て下さいねー!
(そんなネタSlide発表を社内でも社外でも気にせずやってますw)

 

■Professionalとは?


さて、本題。
最初にあくまで私の所感である事を述べておきます。

その上でProfessionalとは?


1) スキルフルである

Professionalと一言で言っても調べると「XXXプロ」は沢山います。
「プロ」と言うと金を稼いでいる事を最初に思いつきましたが、金を稼ぐ前提として、プロは価値を届けていて、その価値は「スキル」からきており、更にはそんなスキルが「スキルフル」である事を強調したいです。

Wiki先生によれば、

 スキルフル:「熟練したさま。巧みなさま。腕の良い。上手な。」

だそうです(知らずに感覚で使ってたw)。
つまり、スキルは資格や勉強するだけでなく、実践し、向上させる必要があります。

2) マインド

では、スキルフルであればいいか?と言われたら、それは違うと思っています。
スキルフルなだけでプロであるなら、知識さえ得ればプロでしょうか?
私はそこに「思い」が必要だと考えます。それが「自分軸」です。
以前、参加したコーチングフェスタで平本あきお先生の講演中で「自分軸」という言葉を聞き、次のように定義していました。

 自分軸
   ・自分らしさ
   ・ありたい姿

自分にとって大切なものは何か?
自分がなりたい姿は何か?
その問いから形成される「自分軸」を持ったスキルフルな人が、「人に影響を与えられる」のだと思います。
そのその人なりの軸から発せられる「マインド」とそれを支える、または具現化する「スキルフルなスキル」を持って初めてプロと言えるのではないでしょうか。

自分の成功を収めて「自立」した結果、初めて人に影響が与えられる。
これは『7つの習慣』でいう「インサイドアウト」の考え方です。

  私たちは自分の内側(思考)を変えなければ、行動を変えることができないし、外側に対する影響力を持つこともできないのです。

 

プロもそうあるべきです。

 

 

改めてProfessionalとは?

結論から言うと、まだProfessionalでありません。
言うならば、ここまでで「自称プロ」。 オレオレプロははっきり言って、現場では不要だし、邪魔です。

3) 環境に対応する

最後にプロとして必要なピース。それは「Contextへの対応」です。
人であったり、状況であったり、時と場合による対応、つまり、プロとしての一般解と相手を考慮した最適解の提示が「プロである」事だと思っています。
また『7つの習慣』から言葉を借りる事にします。

 理解してから理解される
  相互依存の関係をWin-Winの関係にするために、まずコミュニケーションが重要である。
  信頼を築き、相手が本音で話せるような人格の土台の上に、感情移入の傾聴のスキルを積み上げていかねばならない。
  大切なことは、まず自分の信頼性、そして感情移入、最後に合理的な説明なのだ。

プロとして何かの「スキル」を持っていると、どうしても押し付けがちです。
自分が何を持っている前に相手が何を欲しているのか?でないでしょうか。
その上で自分のスキルが完全にマッチするのか、それとも抽象的には一般論で提案出来るのか、何にしても相手あってのプロの存在です。

ある時にはプロであっても自分の無力さを感じることもあるでしょう。
その時、プロとしてどうするべきか、その対応策は十分語ったつもりです。


■最後に”真に”プロと呼ばれる為に

Viableであること。
only oneとも言えると思います。だからと言って突出する訳ではなく、あの有名グループの歌詞と絡めて表現すると、もともと特別なonly oneでしょうかw。

同じジャンルのプロを語っても、”人”それぞれ違います。時、環境、得てきた知識。ならば、違いが在る事を前提に考え抜く事こそがプロの仕事であると思います。
絶対な成功は無い。経験則からくるベストプラクティスがあるかもしれないが、それさえ絶対ではない。プロは仕事を簡単に見せるが、簡単な仕事はどこにも無い。ただ愚直に仕事にあたる姿勢がプロに求められるのでははでしょうか。

最後に、だから何がプロなんだよ? と言われたら、簡単な計測方法があります。
お客様にメンバーにこんな事言われたら、まずは合格じゃないですかね?

 「また○○さんと仕事をしたいです」
 「これは○○さんにお願いしたいです」

と「by name」である事。
利用されてるという事もあるけど、それさえ計算に入れて「Give & Given」な関係を築き、相手を助けられるそんな人に私はなりたい。
あ、最後は願望でしたねw

何かハードルを上げ続けた気がしますが、物事は全てSimpleです。
ここまで読んだ人は、
実際に、
自分の口から、
言葉で、
以下の一言を呟いて下さい。

「私はプロである」

それを宣言したら、次は何をすべきか自分自身、分かっているのでは無いでしょうか?

 

■まとめ

さぁて、長々とProfessional論を論じたので、皆さんにご迷惑をおかけしたかと思います。
要は、、、

 自分のやりたいようにやれば良いんですよ!

人生一度きりだし、他人はあなたの人生の責任を負えませんので。
また、人に言われてそのままやったらProfessionalじゃあないですよ。
あなたのProfessionalがあるはずです。
失敗したら別の方法を試せば良いんです。 学べたら次はより上手くできんじゃんね!

 

多くの人の考えに触れて、自分なりに考察する事が大切だと思ってますので、いろいろな人の意見を待っています。

ではでは。
アリーヴェデルチ