システム開発の健全さを奪うもの
最初のSIer辞めてフリーランスになった頃と何も疑問が変わらない。刹那Fセイエイみたいに「世界を歪ませてるものはお前だ!」と首根っこをつかみたいのだが、歪みの根本には達していない。
システムエンジニアリングそのものや開発手法・プロセス、ロールに目を付けたが、最終的には「人の問題」に帰着した。
新しい手法や今までの概念を消し飛ばす技術が生まれても、どこかで同じ問題で頭打ちになる。
人が変わるために必要なのはMike CohnのSucceeding with AgileのADAPTにそうと思っている。
A:Awareness
D:Desire
A:Ability
後は使わないので書かない。
人の話を聞く限り、多分、多くの人は「気づいている」のだが、「情熱を持つ」事を消されているため、止まっているのだろうと感じた。
不安、恐怖、脱却方法に関する無知、、
近年では「心理的安全性」という言葉がメジャーになり、問題を考える範囲もチームではなく組織まで拡大している人も増えているので、そこに期待したい。
「なぜ人と組織は変わらないのか」よろしく、あなたの目の前にいる人の裏に潜む心の不安に焦点が当たると良いと思う。